カードローンの基礎知識!消費者金融と銀行の違いとは

カードローンとは一体どのようなものなのかご存知ですか?本記事では、カードローンの基礎知識について解説します。

急にお金が必要になった場合、手軽に利用できるカードローンはとても便利ですよね。カードローンを利用したことがある、カードローンの利用を検討しているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、そもそもカードローンとは何なのでしょうか?カードローンの金利は高いの?返済が遅れたらどうなるの?などいろいろと気になりますよね。

そこで今回は、カードローン基本的な情報について解説していきます。カードローンの基礎について知りたい方はぜひ参考にしてください。

消費者金融と銀行の違い

消費者金融と銀行。どちらもカードローンを利用することができることをご存知の方も多いでしょう。実際、同じカードローンでもどのような違いがあるか疑問に思う方も少なくありません。

消費者金融は、一般の個人に対し融資を行う業者を指し、キャッシングやローンサービスを提供しています。カードローン利用の際は、ローン契約機が設置されているなど、手軽にお金を借りられるサービスに特化しているという特徴を持っています。

一方、銀行が発行するカードローンは、都市銀行をはじめ地方銀行や最近ではネット銀行においても利用することができます。カードローンで借りたお金の使い道は自由であることから、銀行のカードローンの利用が人気を呼んでいます。

また、銀行で利用するカードローンは、総量規制対象外であることからお金を借りやすく、近年では銀行が発行するカードローンを利用される方が増えていると言われています。

カードローンに関するQ&A

ここではカードローンに関するQ&Aをご紹介していきます。

闇金って何ですか?

闇金とは、貸金業登録を行わない他、違法な金利で貸し付けを行う貸金業者です。本来、法律で定められている金利は15〜20%ですが、それ以上の金利を付けて貸付を行う業者は闇金業者であるため、騙されて借入を行わないよう注意してください。

返済が遅れたらどうなりますか?

返済が遅れたとしても、その後カードローンを利用することができなくなるということはありません。とは言え、返済が滞ることでカードローンが利用できなくなる可能性もあるため、決して期日までに返済可能な状況にしておくことが大切です。

カードローンの金利は高いですか?

カードローンを利用する際、金利が高いというイメージを持つ方も多いようですが、一般的な金利は法律で15〜20%と定められているため、仮に5万円の借入を行った場合、その利息は150円以下となるため、決して高額であるとは言い切れません。その人の感じ方によって異なります。

家族や職場にばれますか?

カードローンを利用しても、毎月滞りなく返済を行っていれば、家族や職場にカードローンを利用していることがバレることはありません。また、勤務先への在籍確認の際は、最近は個人名で連絡が入るため、まず他者にバレる心配はないと言えるでしょう。しかし、それ以前に延滞なく返済を行うことが条件となります。

個人信用情報とは何ですか?

個人信用情報とは、個人の年収、また、現在の借入状況を記載した情報となり、カードローン利用申込を行うことで個人情報が照会される仕組みとなっています。この時、これまでにカードローンの返済を延滞している、また、債務整理などを行っている状況の方は、個人信用情報にその情報が登録され、借入ができなくなる可能性が高くなるでしょう。

カードローンは安全に利用できる!

今回はカードローンの基本や、消費者金融と銀行の違いについて詳しく解説しました。カードローンを安全に利用するためには、闇金業者からではなく、貸金業登録を行っている消費者金融や銀行から借入を行うようにしましょう。